粗大ゴミを処分施設に持ち込めば費用はゼロか半額
不用品になった粗大ゴミを自治体に回収してもらう場合は、粗大ゴミ処理券を貼る必要があります。自治体ごとの違いや、粗大ゴミの種類によって粗大ゴミ処理券を貼る枚数は異なりますが、数百円から千円ほどの費用がかかります。自治体が処理施設への持ち込みに対応していれば、処理券を貼らずに済んだり、費用が半額になったりするのです。処分施設への持ち込みは土日祝日や夜間、早朝には対応していません。しかし、運ぶ手段があれば、不用になって粗大ゴミの処分費用をゼロか半額にできます。まずは住んでい自治体が処理施設への持ち込みに対応しているかを調べましょう。
分解し可燃物や不燃物として無料で処分する際の注意点
多くの自治体では、一辺の長さが30cm以上で粗大ゴミとして扱っています。つまり、一辺を30cm未満にすれば可燃物や不燃物として無料で処分できるのです。そのための注意点が2つあります。1つは、分解可能な素材かどうかです。たとえば、プラスチック製や木製の収納棚であれば、ノコギリや踏むだけでも分解できます。しかし、ステンレス製のラックは、グラインダーなどの工具がなければ分解できません。素材によって分解の難易度は大きく違うので注意しましょう。
もう1つの注意点は、ケガの可能性です。傘の骨組などに使われているグラスファイバーは、分解する際に切断面が竹のささくれのようになります。指や腕に刺さる事故が起こっているので注意が必要です。粗大ゴミを分解する際には、このようなケガのリスクもあります。治療費がかかり、余計な出費にならないように注意しましょう。
家電や粗大ゴミなど処分が難しいゴミが出た時は、不用品回収の品川区の業者に依頼すればすぐに自宅まで引き取りに来てくれます。
